危うし!主役の立場 |
とっとこ主役は僕できまりのはずなのだ!(字余り) ガチャン(ドアを開ける音) ハム太郎「みんな、はむはーなのだ!今日もお仕事頑張ろう!なのだ。」 こうしくん「え?なに言ってるんですか、ハム太郎さん。今日はハム太郎さんの出番ありませんよ。」 ハム太郎「こうしくん、いくら人気で僕に勝てないからってウソはいけないのだ。僕は主役だから、 出番がないワケがないのだ。」 リボンちゃん「こうしくんはうそなんかついていまちぇんわ。このまえ、主役はねてるくんに 変わったのでちゅわ!」 ハム太郎「え!?そんな、どういうことなのだ!!」 かぶるくん「ねてるくんはハムスター界の癒し系キャラなんだぞ。」 タイショーくん「この間のアニメでは視聴率70%を記録したんだじぇ!」 ハム太郎「ぼ、僕はそんなの認めないのだ!」 トラハムくん「何だよハム太郎、男らしくないぞ!」 トラハムちゃん「いいじゃないのお兄ちゃん。このビデオを見れば誰だって信 じるわ。」 のっぽくん「いいですか?ハム太郎くん、よ〜く見るんですよ。」 VTR ミニハムず「86匹のハムスターのみなさん、はむはー!!」 観客 「はむはー!!」 のんのちゃん「今日は、今や国民的スター、ねてるさんにインタビューします!」 あい〜んちゃん「ねてるさん、どうですか?アイドルになった実感はありますか?」 ねてるくん 「・・・あんまり・・・ない・・・・。」 ぐっちゃん「みなさん、お聞きになりましたかー?あんまりないそうです!」 ねてるくん「・・・ねむい・・・むにゃむにゃ」 メリカちゃん「あ、ねてるさんはねむいそうなので、インタビューを終了します。」 観客 「ねてる!ねてる!ねてる!・・・・」(ねてるコール) のんのちゃん「ご覧下さい!観客席ではねてるコールが始まっています。」 ミニハムず「以上、ハムハムランドから中継でした〜!」 プツン。(テレビのスイッチを切った音) まいどくん「どや、ハム太郎はん。」 めがねくん「ねてるくんがどれだけみんなに愛されているか、わかったでしょ う。」 ハム太郎「・・・・・。」(ショックで固まっている。) トラハムくん「おい、ハム太郎。ぼーっとしてないで、ねてるを運ぶの手伝っ てくれよ。」 マフラーちゃん「これから、アニメのロケをするの。今回は視聴 率86%をねらうわ!」 ハム太郎「もう我慢できないのだ!ねてるくん、主役 はそんなに甘いものじゃないのだ! 靴下なんか脱いで、自分で歩くのだ!」 ちび丸ちゃん「うきゅ、うきゅきゅ〜!」(や、やめてハム太郎くん!) がばっ!(靴下を脱がせた音) ねてるくん「くしゅん・・・・・ぶるぶるぶる」 のっぽくん「あ!ねてるくんが風邪ひいちゃいました!」 リボンちゃん「どうしてくれるんでちゅか!ハム太郎くん!」 まいどくん「靴下はねてるはんのシンボルなんや!」 ハム太郎「わーん。みんなどうかしちゃってるのだ。いったい、僕はどうすれ ばいいのだ。 助けてほしいのだ!」(泣) パンダくん「はい、お疲れさま〜。」 ハム太郎「え?どーゆーことなのだ?」 パンダくん「ドッキリだよ。ねぇ、みんな。」 マフラーちゃん「人気番組にはつきものよね!」 こうしくん「ミニハムずのみなさんも協力してくれたんです〜。」 かぶるくん「作戦大成功だぞ!」 ぶちっ。(ハム太郎がキレた音) ハム太郎「よくもこのハム太郎様をだましやがったな〜!こうなったら地下 ハウスもろともぶっつぶしてやるのだぁぁぁぁ!」 タイショー「うわー!オレ様の地下ハウスがー!」 おしまい。 |
ニャム様より ニャム様から戴きましたハム太郎小説です〜(>∇<) |
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