mind |
…疑問ばかりの毎日だけど。 いつもいつも考えて考えて。 そんな物なのだろうけど。 …ぼくらはそんなとき たまに願うんだ なんにも考えないで、 なにも、なにも考えないで。 ただ、ただこのやすらぎを。 身体全体で受け止めて。 ずっとこの胸におさめておきたいから。 晴れ渡った日。 たまにしかない、休みの日。 心地良いくらいの丁度良い風に皆、 快く髪をまかせていた。 「良い風っスね…」 それは自然にでた言葉。 心地の良い朝風に、ほどよくおだやかな日射しに、 アッシュが自然にだした言葉だった。 それに応えるように、そこにいた明るい少年のような彼は言った。 「こんなに気持ちイイ日はどっかに行きたくなっちゃうよ」 輪郭の線がきれいな青年もそれに応える。 「…どこへ?」 「………ギャンブラーのとこへ、かな。」 そんな幼い子供のような言葉を真顔で答えるスマイルに、 彼…ユーリはフッと笑いをもらす。 そして、続くようにアッシュも、笑う。 「あーーーー!!二人して笑う事ナイじゃンかーー!!」 プンプンと怒っている彼を見て、 また笑う。 そして、 なぜか次の瞬間、三人は皆顔を見合わせて。 …また、笑う。 目の前にある夕日をみながら、 三人はそれぞれの 想いに捕らわれる。 ==================================== [いるだけで] こんなにも 何故か、何故か。 お前達といると不安など忘れてしまうんだ 苦しくなくなるんだ… なぜなのだろうこんなに、心を許してしまえるのは。 …こんなに、大切だと思えるのは。 お前達にはもう分かってしまっているのかも知れないが いつか、いつか 私が、いつか。 …おまえたちになら、全てを。 私の、全てを。 だれにも話す事などかなわなかった、私、の。 私の、本当の心を。 しまいこんでしまった、私の心を 見つけて…探し出してもらえるような。 そんな気がするのは。 信用しても、いいのだろう? こんなのは、私の我が侭にしか過ぎないのかもしれないが。 信じさせてくれる。 きっと、…きっと、お前達なら。 [生きて] あなたはいつもなにを探しているんだろうか その瞳に映るのは。 悲しみと、憎しみと。 オレはそんなあなたを見たくなんてないんだ …だから。 希望を信じて欲しいから そのためにだったらきっとオレ達が 絶対に、一人になんかさせないから。 だから、信じて。 だから…生きて。 いつかオレはあなたよりも先に逝ってしまうのだろうけど きっと一人になんかさせないから。 きっときっと、あなたを。 絶対、絶対。 誓ってもかまわない あなたのそばにいることを もし傷つき続けて生きてきたのなら もう、傷ついて欲しくないから。 あなたに傷ついてほしくないから。 もう、もう二度と。 …一人になんか、しないから。 オレはいつかあなたの瞳に 楽しみが浮ぶのを待っている [だから] いつもつまんなさそうに 窓をみてたから ぼくはきみに 希望を持って欲しくて あのときぼくが感じた淋しさなんか 味わわせたくなんて、なかったんだ だから、笑顔をみせてくれれば あなたのその笑顔がみれれば ぼくはどのくらい 安心とかしたんだろうな せっかくのあなたのその顔を 悲しみで染めるなんて あまりに勿体ないじゃない? その顔を不安で染めないで ぼくが悲しくなってしまうから あなたの顔が悲しみとかで染まったら ぼくは我慢がならなくなっちゃうよ すぐ笑顔にさせるから だから悲しい顔なんかしないで? もっともっと 笑顔が、みたいから |
結監様よりいただきました、ポップン小説ですvありがとうございますvv |
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